8/31/2023

シュウカイドウ(秋海棠)

 野村町惣川から大野ヶ原に抜ける県道36号線、野村町小松というところにあるシュウカイドウの群生である。これだけの群生は、愛媛県では珍しいと言われているそうだ。

 ここは、誰かかが手をかけているような様子も見えないが、毎年可愛い花を見せてくれる。

Wikipediaによると

 シュウカイドウは夏から初秋にかけて草丈 70cm 前後に生長し、扁心形で左右非対称の葉を互生させる。この葉は長さが 20cm 程度と大きい。葉にはシュウ酸が含まれる。

 花期は 8 - 10月。花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、2 - 3cm 程度の淡紅色の花を咲かせる。雌雄異花同株で、雄花は上方に正面に向いて開き、中央に黄色く球状に集まった雄蘂(ゆうずい)が目立ち、4枚の花弁のうち実は左右の小さな2枚が花弁で、上下の大きな花弁のように見える2枚は萼(がく)。雌花には下方に垂れ下がった状態で下方に向いて開き、中央の黄色い雌蕊は3つに分かれ先はらせん状になっている。雌花も雄花と同様の花を咲かせるが、三角錐状の子房を持ち小さな花弁が1枚だけのことが多い。

 花が終わると、こげ茶色がかり羽が 3枚ある楕円形の実を付ける。この種子のほか、開花後には葉腋に珠芽を付け、それでも殖える。実を付ける頃には地上部は枯れ、球根で越冬する。

とあった。

 「秋海棠 西瓜の色に 咲きにけり」と、松尾芭蕉も詠んでいるとおり、シュウカイドウは秋の季語になっている。

県道36号の左右に咲いている。車を止めて見ようという人はいない。
急斜面なので下まで降りるのは止めた。

とても可憐な花である。下には、舟戸川が流れている。

ベゴニア属に分類されるので、湿気の多い場所を好む。

よく見ると、とても可愛い花である。
自然に任すことがいいのであろうか・・。

8/28/2023

キレンゲショウマとレンゲショウマ

  「キレンゲショウマ」は、アジサイ科キレンゲショウマ属の多年生の植物。 日本の紀伊半島、四国山地、九州山地にブナ林などに自生する。草本であり高さは80センチから120センチほど、光沢のある掌状の葉は対生。葉の腋から円錐花序をだし、そこに黄色の5枚の花弁の花を咲かせる。おしべは15本、めしべは3本。8月が開花期。(Wikipediaより)

 「レンゲショウマ」は、花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。レンゲショウマはキンポウゲ科である。高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。花の直径は4センチほど。萼も花弁も共に花弁状に見える。萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。(Wikipediaより)

 よく似た名前であるが、別の種類の植物である。NHK朝ドラ「らんまん」の中でも取り上げられており、一躍有名になった植物でもある。

 百一草園は、2020年8月以来の訪問であるが、朝ドラ効果も手伝って多くの見物客が訪れているそうだ。この草園には、多くの植物が植えてあり季節ごとに楽しめる。

 キレンゲショウマは、ご主人が数が減っていることを心配してコツコツと植えて育ててきたものだ。現在二万本以上があるといわれている。

 一方レンゲショウマは、数が少なく花も終わりかけていた。

この道の左右にキレンゲショウマがある。

下から見るとその数の多さが分かる。
他の花と違い、質素にひっそりと咲くという感じである。

葉の上側に花を付けるが、それが終わると葉の下にも花を付けるそうだ。
バラのような豪華さはないが、とても良い花である。

レンゲショウマの光沢のある花
今年の開花は、そろそろ終わりに近づいている。
昆虫がやって来て吸蜜をしている。
私には、「森の妖精」のように見える。
来年は、たくさん咲いている時に訪問したい。

8/26/2023

ブルービー登場!

  中予では、もうすでにブルービーが飛んでいるという情報だったので、「今年はダメかな?」と、思いが一瞬頭をよぎった。

 八幡浜の写友Yさんから「ブルービーを確認したよ。」と18日に連絡が入った。天気予報を見ると次の日以外は雨ばかりなので、急遽連絡を受けた次の日に撮影に出かけた。

 この日は、午後からだったので気温が高くなかなか姿を見せてくれなかった。4時間あまり頑張った15時過ぎに3匹(?)が、入れ替わりやって来て撮影をさせてくれた。

 二回目は24日の午前中に出かけた。カメラを準備している間も、盛んに吸蜜に来ている。焦る気持ちを押さえながら準備をした。今回は、単焦点レンズ300mmを使って撮影することに決めていた。

 来ては去り、去っては来るというパターンであった。いなくなった時に、撮影した写真を確認してピンが行っていないものやフレームアウトしているものを消去画像を画像を消去し終わるタイミングでまたやってくるので撮影する。こんなことの繰り返しで、とても効率の良い撮影になった。

 飛んでいる写真を撮影したいので、ブルービーが花に止まったときからシャッターを押すのでかなりの撮影枚数になる。結果的に止まっているブルービーの写真が増える。止まっているブルービーは簡単に撮影できる。

撮影ポイントには、キバナコスモスしか咲いていない。
園地も持ち主が、ブルービーが来るのであればと手を入れない。
一台分だけだが、駐車場も草刈りをして準備してくれている。
動き回っても5mくらいだから、私にはとても良い。
同じような構図なので、次回は違う構図で撮影したいが・・。
この蜂は、自分で子育てや花粉を集めることはしない。
これを「労働寄生」と、いうのだそうだ
ただたんに吸蜜しているだけである。
私もこんな生活ができたら最高なのだが・・・。

ルリモンハナバチが正式名称なのだが、ブルービーのほう名前が通っている。
肉眼で見ると真っ暗にしか見えない。
「幸せを呼ぶ青い蜂」と言われているが、
地域によっては絶滅危惧種に指定されている。

8/23/2023

内子町「Nanze」

  先日、墓参りに故郷へ帰った時、内子町ビジターセンターの後ろにある「Nanze」の庭にビニル傘が、ぶら下げてあったの見た。

 なぜか気になったので後日撮影に行ってみた。このような被写体は撮影することはあまりない。「ジジイが、映えを狙ってどうするの?!」と、言われそうだが、構図を作る練習にはいい素材ではないだろうか。

大洲喜多地方の言葉は、県内でも特殊な発音をする。
「Nanze」は、語尾上げになる。意味は「何ですか?」である。
 

広い空間では、魚眼レンズで撮影するとおもしろい効果が出る。
平日でも「映え」を狙ってか若い女性が訪れていた。
晴天だともっと映えたかもしれない。
風が強いと除けるのだそうだ。
この方向に撮影するとたくさんあるように見える。
観光客なのだろうか、盛んにシャッターを切っていた。
後ろに見えるのが我が母校だが、何の思い入れもない。
周囲をどう取り込めば良いのか難しい。
これだけの傘を吊すとなかなか面白いなと感じた。


8/22/2023

増水の横吹渓谷

  台風の影響で雨が降り続いたのでかなり増水していた。この日は、親子で生き物観察や水遊びのイベントが予定されていた。大人でも足下をすくわれる状態だったので、子どもでは危険な状態だった。イベントを延期して大正解だった。

 イベント用に滑らないシューズを購入して準備していたが、このシューズを履いても水流が強いので滑ってしまう。何の効果もなかった。滑ってしまって脛の上までズボンが濡れてしまった。

 魚は釣れないだろうと思った、一組の親子がやって来て釣り糸を垂れた。しかし、一度も魚の姿を見ることはなかったそうだ。何度も来ている横吹渓谷だが、一度も魚が泳いでいる姿を見たことがない。滝に高さがあるので、魚は登ってこられないのだろう。

 轟々と音を響かせながら岩盤の上を、かなりのスピードで流れ落ちる水を見ていると恐怖心さえ覚える。水を甘く見ると事故につながることを実感した。

千畳敷の上にある滝 ここでは、滝滑りができるのだが・・・、今日は無理!
いつもなら歩いて対岸まで行けるのだが・・・。
きっと足下をすくわれる。事故につながる。
ここでは滝滑りができるのだが、これでは怖い!
勢いよく滝壺に流れ落ちる水を見ていると恐怖心が湧いてくる。
水もいささか濁っている感じだ。
釣りポイントとしては良い場所だが魚の姿が見えない。
川の中に立つ木だが、しっかり根を張っているのだろ。
別の沢からの水量も多いし早い。
いつもなら、この石の上を水が流れることはない。

8/20/2023

やけ滝

  これだけの水量のやけ滝を見たことがなかった。周囲は、山に囲まれているので滝から落ちる水の音が周囲に響いて恐怖心が出てくる。

 また、いつもは滝壺までいけるのだが、水煙が酷くて体もカメラも濡れてしまう。撮影しようとレンズを拭くのだけれどすぐ曇ってしまいシャッターを押すことができない。滝壺からの撮影ができないので、だいぶ下がった所から撮影した。

 左手で傘を差し、右手でカメラを装着した三脚を持って移動する。足下は悪い上に木々に付いた水滴が雨のように落ちてくる。おかげで、二日後に右半身が筋肉痛になり、今まで経験したことのない痛みが走った。筋力が落ちている証明であった。(涙)

もの凄い音が、周囲にこだましていた。

やけ滝は、水煙で白くなっていた。

下は滝ではないが、滝のような様相を呈していた。
シャッターを長く開けると白飛びしてしまう。
今までのデータでは撮影ができなかった。
こんな時に撮影に来るカメラマンはいないかもしれない。

事故でも起こったら何を言われるか分からないだろうな。
速いシャッター速度で撮影したが・・・。
思うようには、止まらなかった。

恐怖心が先に立ち、早くこの場を立ち去りたいと思った。